タイの巨大な寝釈迦仏🇹🇭

ワットポー（ワット・ポー）は、バンコクに位置する美しい仏教寺院で、巨大な寝釈迦仏が鎮座する。

境内北西のワットポー内にある長さ約46m高さ15mの巨大な寝釈迦仏。
レクライニングブッダとも呼ばれ、最も有名な寝釈迦仏。

靴を脱いで細長い堂内に入ると、金箔に覆われキラキラと輝く、金色の仏陀が横たわる。

圧倒的な存在感で、半眼を開けやわらかな微笑みが特徴的だ。
また、手先が膝をなでるくらい長い。

足裏には、仏教の世界観を表す108の図が螺鈿細工で装飾。これは悟りを開いた仏陀の「超人の相」を表しているという。

周囲の壁画には仏陀の生涯が美しく描かれている。

寝釈迦仏の裏手に煩悩を捨てる108の鉢が並んでいて、アルミ容器に入った硬貨をもらい、108ある鉢の中に1枚ずつ入れていくと煩悩がなくなるといわれているが、実際に確かに気持ちが洗われた。

※ワッポーは、創建14世紀のアユタヤー朝時代ラーマ1世と3世がそれぞれ十数年の歳月をかけて大改修。