フランスの北東に位置、ロレーヌ地方にあるナンシーの街は、美味しいスイーツが沢山あることで有名。
ポーランド出身のお菓子の大好きなレクチンスキーという王様がロレーヌ地方を治め、豪華な宴会や祝宴を行うことが大好きだったことから、様々な料理やお菓子を生み出したといわれている。
ババ・オ・ラムやメランゲ、マドレーヌなど…
ここからフランス全土に広まった。
特に、ナンシーのマカロンはこの場所でしか味わえない美味しさだ。
現在のマカロンとは違い、当初のマカロンはシンプルな焼き菓子で紅茶との相性が抜群。
フランス革命時に迫害された二人の修道女がそのお礼として残したマカロンだとか…
そのレシピを今に伝える老舗が残っている。
ババ・オ・ラム(Baba au rhum)
コルクの様な形をした型で焼いたブリオッシュをラム酒たっぷりなシロップにつけ込んだお菓子。クリーム・シャンティ(生クリーム)を添えてある。
ベルガモットのボンボン(Bergamotes de Nancy)
1857年に作られたボンボン(bonbon キャンディ)。ナンシー名物でベルガモットというフルーツを使った飴。
映画「アメリ」でも使われた。
メランゲ(Meringue)
ナンシー生まれのお菓子
フランスのパティスリーやブーランジュリーで必ず見かけるメランゲ。
スタニスラス広場を散策をしながらのスイーツ巡りが、また楽しい。
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