ローマ人によって街の外れの南北西の三方を断崖で囲まれた崖の上に築かれたアルカサルは、古城などで知られ世界的にも有名だ!!
高さ一〇〇メートルほどの城壁の内側に築かれた旧市街は、断崖の上に建てられディズニー映画『白雪姫』に登場するお城のモデルとなった。
古代から城壁都市は、中世のヨーロッパを舞台にした歴史映画などで描かれることが多い。
城内には、中世の鎧や家具、絵画が当時を再現して展示されており、訪れる人々を魅了している。
セゴビア城は、後に、王立砲術学校となり、現在は王族の歴史を展示する博物館として、一般公開されている。
美しい天井のステンドグラス壁には彫刻が施されている。
アルカサル(セゴビア城)は、900年の歴史を持ち、イベリア半島をウマイア朝が支配していた時期にイスラム教徒が基礎を築いたとされ、その要塞をもとに一二世紀にカスティリャ王国アルフォンソ六世が改築し、七〇〇年もの歳月をかけて増改築を繰り返したもの。
キリスト教徒がイベリア半島を奪還したのち、彼らがスペイン随一の美しい城に仕上げたと言われている。
断崖で囲まれた崖の上に建てられたアルカサル、カスティリャ王国の王族が住んでいたお城。
塔に上るとセゴビアの街を一望できる。
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